腰椎すべり症・分離症とは
腰椎すべり症とは、腰の背骨(腰椎)が前方にずれて(すべって)、神経を圧迫する疾患です。分離症は、腰椎の後方部分(椎弓)に疲労骨折が生じた状態で、分離症が進行するとすべり症に移行することがあります。スポーツをする学生に分離症が多く、中高年では変性すべり症が多く見られます。
腰椎すべり症・分離症の症状
腰椎すべり症・分離症の症状には、腰を反らした時の腰痛、長時間の立位・歩行での腰の痛み、臀部や太ももの痛み・しびれ、間欠性跛行(歩くと痛くなり休むと楽になる)、腰の不安定感などがあります。分離症は腰痛のみの場合が多く、すべり症に進むと下肢症状が出やすくなります。
腰椎すべり症・分離症の主な原因
分離症の主な原因は、成長期のスポーツ(野球・サッカー・バレーボールなど)における腰の繰り返しの負荷(回旋・伸展動作)による疲労骨折です。すべり症の原因は、分離症からの進行のほか、加齢による椎間板・関節の変性(変性すべり症)が多く、女性に多い傾向があります。
他の症例
- 腰痛(慢性腰痛)
- ぎっくり腰(急性腰痛)
- 椎間板ヘルニア
- 腰部脊柱管狭窄症
- 坐骨神経痛
- 筋筋膜性腰痛症
- 仙腸関節症
- 反り腰(腰椎前弯)
- 猫背・巻き肩
- 側弯症・脊柱側弯症
- 背中痛・背部挫傷
- 骨盤の歪み
- 産後骨盤矯正(産後腰痛・尿漏れ)
- 妊婦さんの腰痛
- ストレス由来の腰痛・骨盤ゆがみ
他の部位の症例
治療事例一覧
かわひがし整骨院の腰椎すべり症・分離症へのアプローチ
症状のタイプに応じて、腰の牽引でズレの整復を図ることがあります。ただし現在は、学会でも腰の牽引は必須ではないとされ、強く牽引するとかえって痛みが出る方もいるため、当院では症状を見極めて牽引を行う・行わないを判断します。脊柱管狭窄症を伴うケースでは、レーザー・PNF・複合高周波を組み合わせ、神経の圧迫による痛みにアプローチします。
用語解説
- PNF治療:手袋型の機器で不調の部位にアプローチし、神経的に痛みをやわらげる施術です。
- 複合高周波EMS:低周波と高周波を組み合わせ、表層と深部(インナーマッスル)の両方にアプローチする機器。電気特有の痛みが少なく、体幹づくりにも使えます。
- レーザー治療:患部にレーザーを照射し、痛みをやわらげる施術です。





